05 — 届け方の進化
「レポートを見せる」から「結果を届ける」へ
SaaSの届け方は3段階で進化している。第1段階は「レポートを見せる」——ダッシュボードを開いて人間がデータを読み解く従来型のSalesforce CRMがここにいる。第2段階は「示唆を届ける」——AIが異常を検知し「これをやるべき」と提案するコパイロット型。Notion AIやGitHub Copilotが代表例だ。第3段階は「自律実行する」——タスクを渡すだけで結果が返ってくる。ManusやClaude Coworkは、ユーザーにダッシュボードを一切見せない。人間は結果を受け取るだけだ。この3段階の違いこそが、死ぬSaaSと生き残るSaaSを分ける基準になる。